DTPデザイン応用編 マーケティング

今回のウェブデザインスタジオ DTP デザイン応用編の最終回の授業は、デザイナーにとって今後必要となるコアスキルマーケティングについて講議していただきました。

自己紹介
まず最初に行なわれたのが、ひとり5分間の自己紹介スピーチです。
話しているうちにネタが尽きてしまったり、逆に余計なことを盛り込み過ぎてアピールしたいことを話せなかったり・・・十分な準備もないまま、自分のことについて5分間ピッタリで話すということはなかなか難しいものですね。
ところが、人の印象というものは出会ってから最初の6秒程度で決まってしまうそうで、さらに印象のほとんどは視覚的な部分から、残りは声や話し方といった部分で補われるとのこと。
同じことはデザインにも言えるので、人間と違って声を出すことが出来ないぶん、デザイナーは最初に与える見た目の印象を十分に意識する必要がありますね。
制約というカベと発想のカベ
人間とは面白いもので、何の制約も設けずに自由な状態になるとかえって自分でカベを作ってしまい、なかなか自由な発想が出来なくなってしまいます。
そこで幾つかの制約を先に用意してあげると、人間はカベを超えるべく色々な発想をするようになり、かえって自由な発想が出来るようになるそうです。
とはいうものの発想には限りがあり、やがて発想のカベにぶつかります。
しかし、そのカベを越えた先にこそ本当のアイディアや表現が潜んでいるのです。
出涸らしのお茶は飲めたものではありませんが、出涸らしになった後で思いついたことには皆がツバを飲むかも知れませんよ。
マーケティングとイノベーション・シンキング
デザイナーの仕事はクライアントの意思に忠実に応えて売れるデザインにするということであり、その為にはマーケティングが必要となって来ます。
マーケティングは顧客のニーズを重視した「マーケットイン型」と、作り手の主張を重視した「プロダクトアウト型」に以前は分けられました。
しかし、最近は「プロダクトイン型」という顧客のニーズをリサーチした後、それを精査して作り出すことを重視した第3の型が出てきたそうです。
つまり、リサーチによって得られた数字に肌で感じたものをあわせて作りあげる作業となります。
では、マーケティングを行なう際に大切となることとは何でしょう。
それはイノベーション・シンキング(革新的な思考)・・・今までに存在しないものを考え出す柔軟な思考です。
イノベーション・シンキングを行なう際のポイントは次の10項目になります。
1.前提を疑う
2.探り出す質問にする
3.見方を変える
4.奇抜な組み合わせをしてみる
5.アイディアを採用し(真似をして)、応用し、改良する
6.ルールを変える
7.アイディアの量を増やす
8.試して評価する
9.失敗を歓迎する
10.チームを活用する

以上のことを試しながら、あらゆる方向からものを観察して今までに気付かなかった部分を発見してあげたり、不利であったと思われていた部分を逆に強みに置き換えてみるのです。
・・・なんだか恋愛にも応用できそうな気がします。

ブレインストーミング
ブレインストーミングとは少人数のグループで自由に意見を出し合い、あるテーマに関する様々な意見を抽出する討論会のようなものです。
個人個人が持ち寄った断片的な情報や知識を複数の人間が考え、意見をすることで様々な知識が融合して化学反応が起こり、今までにない斬新的なアイディアが生まれやすくなります。
ここで重要となるルールが4項目あります。
1.自由な意見を歓迎する
2.頭ごなしに否定しない
3.意見は質よりも量を求める
4.人の意見に便乗し発展させる

以上のことを守りながら話し合いを進めていくと、時には座談会のように笑い話へ発展してしまうこともありますが、そんな笑いのツボの中にもヒントや発明の種が埋もれていて、思いもよらないアイディアに発展していくことが多々あるそうです。
こうして非常に濃い内容の講義となりましたが、今後の仕事へも活かせるよう頑張っていきたいと思います。

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